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スタッフブログ

和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第2回目「集いをうながす」です。

集いをうながす

住まいでの人と人の交流には、子育てや趣味、地域のボランタリー活動などを通じて知り合った友人や仲間、学生時代から付き合いの続く友人、職場の同僚などとの交流があります。最近ではホームパーティやガーデンパーティなど、住まいの身近なところで、家族以外の人々と集う機会が増えてきました。
住まいのなかに人が集いやすい場を形成するためには、ゆとりがあり融通性の高いスペースや自然を感じられる心地よいスペースが有効です。「続き間」(広間)は間仕切りを上手く使い、大人数から小人数の集まりまで色々な目的に柔軟に対応できます。かつての日本の住まいには、この続き間と戸外(庭)のあいだに、板敷きの「縁側」が設けられていました。「縁側」は通路以外に広間の補助的なスペースとして使えるとともに、戸外の自然環境をうまく引き込んで心地よい室内環境をつくりだします。
また、創作やアウトドアなどの趣味の活動を家族以外の人々が参加して一緒に実践できる場として、室内と戸外とのあいだに「土間」を、また、戸外に「濡れ縁」(デッキ)などを設けることも有効です。これらの境界部分の建具を全開放できるようにする、床の素材を工夫することなどにより、活動の楽しさは膨らみ、新たな展開にもつながることでしょう。



集合住宅の共用庭にテーブルなどが置かれ、入居者同士が集まったり、家族が使える場を形成している(写真:野村不動産)



庭に面する明るい縁側状の広間で、友人家族を迎えて、子どもと大人が食事をともに楽しむ(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P5[集いをうながす]より抜粋

過去の関連ブログはこちら

→連載「和の住まいのすすめ」No.01

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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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営業企画部  吉澤

Tel:0569-29-4699

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そらやねっと半田店の加藤です。

2014年(平成26年)3月2日(日)に、当社(本社)で開催された『太陽光発電・屋根リフォーム相談会』が終了いたしました。

会場では、太陽光発電・屋根リフォームなどのご相談に対応いたしました。また、住宅の屋根用だけでなく、駐車場や庭に設置する小規模な太陽光発電もご紹介いたしました。

8組のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。


イベント会場(本社)


イベントの様子

当日は、小雨の降る中、多くのお客様にご来場いただき大変嬉しく思います。今回も、太陽光発電に興味をもたれる方が多くいらっしゃったように感じました。
今後も、ご満足いただけるよう頑張ります。

インターネットでも無料で相談を受け付けております。↓↓

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直接お電話(0120-118-268)またはメール(jigyou@try110.com)でも対応しております。
お気軽に「ブログ見ました」とお問い合わせ下さい。


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北陸支店の砂田です。

2014年(平成26年)3月1日(土)・2日(日)に、新潟市産業振興センターで開催された『日報 住まいのリフォームフェア2014春in新潟』が終了いたしました。

会場では耐震性・耐風性に優れた防災瓦、節電に繋がる遮熱機能のあるクールベーシックを展示いたしました。

およそ50組のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。


当社ブース


当社ブースの様子

今回は、屋根の葺き替え工事を検討されている方が多く来場され、サンプルを使ってスーパーロック工法の仕組みと、瓦の良さのご紹介をいたしました。
若い方でも屋根材について興味をお持ちの方が多くいらっしゃったことが、とても嬉しかったです。

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そらやねっと半田店からのお知らせです

3月は2日(日)の9時30分から16時まで当社(本社)で『太陽光発電・屋根リフォーム相談会』を開催します!
前回のイベントに引き続き、駐車場や庭に設置する小規模な太陽光発電の展示も行います。
ご来場お待ちしています!

◆◇◆イベントに関する詳細はこちらをご覧下さい。◆◇◆

本件に関するお問い合わせ先

そらやねっと半田店(鶴弥 営業企画部)
永谷(ながや)
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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第1回目「来訪者を気持ちよく迎え入れる」です。

来訪者を気持ちよく迎え入れる

住まいはその場所に存在している間、様々な人が訪れ、その前を往き来します。住まいを訪れる人が気持よさを感じたり、その前を往来する人が落ち着きや安心を感じられるよう、住まいの外観や玄関構え、門塀、垣、庭などのつくりに配慮することが大切です。
通りに面する花木や生垣などの「植栽」は、道を行く人の目を楽しませてくれます。開放的で、すこしゆとりのある「前庭」は、近隣の方とのおしゃべりの場ともなります。「玄関」は日本の伝統的な習慣である履き替えの場ですが、ここを明るく、ゆとりのある空間とすることで、訪れる人に心地良さを感じさせます。玄関から続くホールに「地窓」を設けて庭の緑が望めるようにする工夫なども、自然の潤いを感じさせる効果があります。
かつての都市の住まいでは、通りに面して「格子」が設けられていましたが、これは風を通しつつ外部からの視線を制御してプライバシーを確保する工夫です。同時に直線で構成される美しく細やかな意匠は、通りから見て閉鎖的な印象を感じさせません。格子は祭りのときなどには外されて、内が外に開放される使い方もされたようです。閉じて断つ、開いて入れる機能を使い分けるその方法は、身近な他者に配慮しながら暮らす上での知恵の現れと言えるでしょう。



京町屋の通りに面した格子は視線の制御と内外のつながりを両立、祭りのときは取り外される(写真:アルセッド建築研究所)



落ち着いたゆとりある玄関ポーチ、玄関の正面は地窓を通して庭の緑を感じられる(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P4[来訪者を気持ちよく迎え入れる]より抜粋

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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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