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鶴弥 総務部の若松です。

今年も桜の季節がやってきました!

当社では、本社、衣浦工場、阿久比工場に桜並木があります。
今年は、例年よりやや早い開花だそうです。

本社


本社事務棟


本社事務棟


衣浦工場


衣浦工場

衣浦工場

阿久比工場


阿久比工場


阿久比工場

このブログで
少しでもお花見気分を味わえてもらえたら嬉しいです(´艸`*)


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うさぴょん

いよいよ告示109号改定が1月から施行され、
『瓦屋根標準設計・施工ガイドライン』が自主基準から法制化されましたね。



開発部長

そうそう、待ちに待った施行だよね。
僕たちの作っている『防災瓦』は現場で施工されて初めて性能が発揮される製品だから、施工基準の法令化は瓦屋根の強靭化につながるからね。


うさぴょん

そうですよねぇ。
今までは台風や地震の度に、瓦が飛んだり落ちたりの映像が流れて、瓦が自然災害に弱いかのように報道されてますもんね。


開発部長

本当にそうなんだよ!災害の度に悔しい思いをしてるからね。
映像で被害に遭っている家の多くは30~50年以上前に施工された屋根で、50年前の屋根材は陶器瓦・セメント瓦ぐらいしか無かったんだよねぇ。
長持ちする陶器瓦は旧式の施工のまま残り、災害の大きさを示すバロメーターみたいに使われちゃってるんだよ。


うさぴょん

今後は『強い瓦』に『しっかりした施工』で鬼に金棒ですね。



開発部長

電子機器もハードとソフトが揃って初めて機能を発揮するからね。
今後施工される屋根は安心でも、旧式の施工はまだまだ残っているから、これからも強いハートとソフトな説明で啓蒙活動して行こうね!




瓦屋根ガイドライン工法はこちらへ

瓦屋根ガイドライン工法part2はこちらへ

瓦屋根ガイドライン工法part3はこちらへ

瓦屋根ガイドライン工法part4はこちらへ


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うさぴょん

『鶴弥の要領書は「改訂版ガイドライン」をクリアしているの?』ってよく聞かれるんですが、大丈夫ですよね?


開発部長

鶴弥の要領書は、幅広い地域で対応できるようしているから、もちろん大丈夫だよ!!
すっごく風の強い地域には沖縄仕様を別に用意しているけどね。


うさぴょん

そうですよね、推奨の要領書ですもんね!!


開発部長

例えば、釘の長さでも「改定版ガイドライン」では65㎜や55㎜の成績が掲載されているけど、当社要領書は68㎜(又は65㎜)が推奨だからね。


うさぴょん

そうそう!釘の長さは『野地を貫通させたくないので短い釘で打ちたい』とよく聞かれます。


開発部長

鶴弥としては耐力を優先して68㎜(又は65㎜)が推奨仕様になってるけど、地域や下地の仕様によっては、45㎜~55㎜の短い釘やビスを使用する事はよくあるよ。地域や下地仕様に合った施工仕様も重要だよね。






   


うさぴょん

その場合の耐力は大丈夫なの?


開発部長

風の強い地域ではNGかもしれないけど、基準風速・建物高さ等に見合った試験成績書があれば大丈夫だよ。釘の径や抜け止め形状、瓦桟木の材質等で耐力は上がるからね。


うさぴょん

へぇぇ~。
私の仕事のモットーも『短い時間で内容濃く』で~す。


開発部長

良い心掛け!
ビス固定と同じで『ひねり』が必要だね!
仕事の効率化委員長に任命します!




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うさぴょん

「瓦屋根ガイドライン」の改訂版、7月に出ましたね!
熟読したので何でも聞いて下さい!


開発部長

さすが、勉強家のうさぴょん。
では、問題です。今回の改定で一番のポイントはなんでしょう?


うさぴょん

全数釘打ちの義務化!!!


開発部長

ピポンピポン! 
そうそう全数釘打ちは改定前から推奨してたけど、法令や告示と紐付けされたため、強制力があることがポイント!


うさぴょん

まあ、楽勝で~す。


開発部長

では第2問、改定版ガイドラインの「標準工法」と「標準仕様」の違いは何?


うさぴょん

え~ そんなの一緒じゃないの?


開発部長

ブッブー!そうだよねぇ~ちょっと分かりづらいよね。
例えば、F形防災瓦の平部緊結で言えば、〝瓦桟木に全数釘打ちましょう″が「標準工法」で、釘の長さ太さや種類、桟木の寸法や材質、構造用合板の厚みなど細かい仕様を指定して、標準試験に合格した仕様が「標準仕様」なんだよ。


うさぴょん

フーン、そんなの知ってるし、難しく言ってるだけじゃん。


開発部長

確かに、文字にすると難しく感じるけど、要は耐力が証明された仕様が「標準仕様」で、その「標準仕様」の耐力と各屋根の必要耐力を比較して、使用する釘や瓦桟木などを選定して下さいってことだよね。


うさぴょん

「標準仕様」と異なった釘や瓦桟木を使いたい場合はどうするの?


開発部長

「標準仕様」の部材より、耐力が強いとされる部材ならOKだね!
例えば、釘ならスクリュー回転止加工よりリング釘の方が引抜耐力は強いので、スクリュー回転止加工の「標準仕様」はリング釘でも使用OKだよね。


うさぴょん

なるほど!社内役職で言うと私と部長では部長の方が上だから、私の仕事は部長が全て対応OKってことね。


開発部長

そっ、そこはしっかり分担おねがいします。。。(汗)




瓦屋根ガイドライン工法はこちらへ

瓦屋根ガイドライン工法part2はこちらへ


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営業部の石川です。
今回は、瓦屋根の施工事例についてご紹介します。
お客様が瓦屋根を選ぶ理由の多くは「耐久性の良さ」ですが、今回はデザイン(外観)に注目していただきたいです。



ここで質問です。「瓦」の色について正しいのはA・Bどちらでしょう??


A:表面の色は、焼いて発色している。
B:表面の色は、焼いてから塗装している。

答えはAです。
瓦は焼いて発色している為、屋根材で唯一塗装品ではありません。
その為、屋根材で一番色落ち(劣化)が少ないとされています。
身近なもので例えると、湯飲みとかお茶碗の柄と一緒です。


最後に、これまでお客様のご要望でお作りした特注色のご案内をします。
特注色は鶴弥オリジナルのサービスとなります。
どうですか?家の印象もガラッと変わりますよね!!




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