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06(月)
「瓦屋根ガイドライン」の改訂版、7月に出ましたね!
熟読したので何でも聞いて下さい!
さすが、勉強家のうさぴょん。
では、問題です。今回の改定で一番のポイントはなんでしょう?
全数釘打ちの義務化!!!
ピポンピポン!
そうそう全数釘打ちは改定前から推奨してたけど、法令や告示と紐付けされたため、強制力があることがポイント!
まあ、楽勝で~す。
では第2問、改定版ガイドラインの「標準工法」と「標準仕様」の違いは何?
え~ そんなの一緒じゃないの?
ブッブー!そうだよねぇ~ちょっと分かりづらいよね。
例えば、F形防災瓦の平部緊結で言えば、〝瓦桟木に全数釘打ちましょう″が「標準工法」で、釘の長さ太さや種類、桟木の寸法や材質、構造用合板の厚みなど細かい仕様を指定して、標準試験に合格した仕様が「標準仕様」なんだよ。
フーン、そんなの知ってるし、難しく言ってるだけじゃん。
確かに、文字にすると難しく感じるけど、要は耐力が証明された仕様が「標準仕様」で、その「標準仕様」の耐力と各屋根の必要耐力を比較して、使用する釘や瓦桟木などを選定して下さいってことだよね。
「標準仕様」と異なった釘や瓦桟木を使いたい場合はどうするの?
「標準仕様」の部材より、耐力が強いとされる部材ならOKだね!
例えば、釘ならスクリュー回転止加工よりリング釘の方が引抜耐力は強いので、スクリュー回転止加工の「標準仕様」はリング釘でも使用OKだよね。
なるほど!社内役職で言うと私と部長では部長の方が上だから、私の仕事は部長が全て対応OKってことね。
そっ、そこはしっかり分担おねがいします。。。(汗)