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うさぴょん

「瓦屋根ガイドライン」の改訂版、7月に出ましたね!
熟読したので何でも聞いて下さい!


開発部長

さすが、勉強家のうさぴょん。
では、問題です。今回の改定で一番のポイントはなんでしょう?


うさぴょん

全数釘打ちの義務化!!!


開発部長

ピポンピポン! 
そうそう全数釘打ちは改定前から推奨してたけど、法令や告示と紐付けされたため、強制力があることがポイント!


うさぴょん

まあ、楽勝で~す。


開発部長

では第2問、改定版ガイドラインの「標準工法」と「標準仕様」の違いは何?


うさぴょん

え~ そんなの一緒じゃないの?


開発部長

ブッブー!そうだよねぇ~ちょっと分かりづらいよね。
例えば、F形防災瓦の平部緊結で言えば、〝瓦桟木に全数釘打ちましょう″が「標準工法」で、釘の長さ太さや種類、桟木の寸法や材質、構造用合板の厚みなど細かい仕様を指定して、標準試験に合格した仕様が「標準仕様」なんだよ。


うさぴょん

フーン、そんなの知ってるし、難しく言ってるだけじゃん。


開発部長

確かに、文字にすると難しく感じるけど、要は耐力が証明された仕様が「標準仕様」で、その「標準仕様」の耐力と各屋根の必要耐力を比較して、使用する釘や瓦桟木などを選定して下さいってことだよね。


うさぴょん

「標準仕様」と異なった釘や瓦桟木を使いたい場合はどうするの?


開発部長

「標準仕様」の部材より、耐力が強いとされる部材ならOKだね!
例えば、釘ならスクリュー回転止加工よりリング釘の方が引抜耐力は強いので、スクリュー回転止加工の「標準仕様」はリング釘でも使用OKだよね。


うさぴょん

なるほど!社内役職で言うと私と部長では部長の方が上だから、私の仕事は部長が全て対応OKってことね。


開発部長

そっ、そこはしっかり分担おねがいします。。。(汗)




瓦屋根ガイドライン工法はこちらへ

瓦屋根ガイドライン工法part2はこちらへ


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