防水性能が格段にアップする形状で、緩勾配での施工が可能に。 ヨーロッパの伝統的なデザインにも、モダンな和風のデザインにも、 選ぶ色によりそのイメージは自由自在に変化します。
当社製品は設計開発時に愛知県三河窯業試験場にて漏水試験(圧力箱試験)を実施しています。最も厳しい条件である降水量240mm/h、圧力1470Pa(風速49m/秒)で検証し、安心な防水性能をお届けします。
防水性能試験データ屋根勾配 | 降水量 | 圧力 | 試験結果 |
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2.5/10 | 240mm/hr | 1470Pa | 水滴付着のみ |
下の瓦のハイパーアームが上の瓦のアンダーロックをがっちりと押さえ込むため耐風性能が発揮されます。台風時などの強風に威力を発揮するオリジナルな工夫です。愛知県三河窯業試験場で行った「瓦屋根標準設計施工ガイドライン」にもとづいた耐風圧性能試験にて、強さも証明されています。
独立行政法人都市再生機構の三次元振動台にて試験を実施。阪神大震災の地震波においても瓦のズレ、破損、脱落はなく震度7クラスの地震でも脱落しないことが証明されました。震度7クラスの大地震でもハイパーアームが耐震性を発揮します。
自然素材である粘土とゆう薬を高温(1130℃)で焼き締めた、表面がガラス質の被膜で覆われた陶器質の屋根材です。変色や変質が起こりにくく、時間が経過しても美しい外観を保つことができます。セメント系屋根材のように、表面が塗料による着色でないため、塗り替えの必要はありません。何十年も、雨風、暑さ、寒さにさらされ続ける屋根。そんな過酷な条件下でも決して品質・性能が低下することのない耐久性を持っています。
ロック構造でありながら普通の施工方法と変わりなく施工が可能です。(働き長さの調節可能。)7形釘、クリップを使う耐風工法に比べて、施工性は大幅に向上しています。