2012/10/31 その他
生産設備の取得に関するお知らせ
当社は、多様化する顧客ニーズへの対応を目的として、生産技術の修得、多品種少量生産体制の拡充およびその他窯業製品の生産への展開を図るため、新たな生産設備（焼成設備）を取得いたしました。
概要
現在、粘土瓦の焼成設備としては少品種大量の桟瓦の製造ではトンネルキルン（連続式焼成炉）、多品種少量の役瓦の製造においてはシャトルキルン（バッチ式焼成炉）が一般的でありました。これまでも当社は、製造工程内にロボットなどを導入し、多品種少量の生産効率の向上に取り組んでまいりましたが、今回新たに、主にタイルや食器、そして衛生陶器の生産で用いられるローラーハースキルン（連続式焼成炉）を取得いたしました。
目的
- ローラーハースキルンを使った生産技術の修得
- 多品種少量生産体制の拡充
- その他窯業製品の生産への展開
設備の内容
- 設備概要：ローラーハースキルン（焼成設備）全長約80m および周辺生産設備
- 投資金額：約50百万円
その他
現時点で本件が業績に与える影響は軽微であります。
ローラーハースキルン
炉の中をローラーによって製品を搬送し焼成する連続式の焼成炉で、トンネルキルンに比べ高速焼成が可能で、主に多品種少量の製品の生産に向いた焼成設備であります。
設備外観
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本件内容に関するお問い合わせ先
経営企画室 中村
TEL: 0569-29-3436
FAX: 0569-28-5891
E-mail: h-nakamura@try110.com
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