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紅葉と瓦
2011/03
04(金)
営業部の林です。
8日から東京ビッグサイトにて開催される「建築・建材展2011」へブースを出展するため、現在、準備が大詰め真っ只中です。
これまでの展示会では、鶴弥の新製品や新事業のPRがメインでしたが、今回は「粘土瓦の良さ」を改めてお客様にお伝えする展示内容となっています。
あえて和風モダンな雰囲気に演出したブースでは、粘土瓦独特の重厚感・温かみを直に感じていただけます。
これまでとは一味違う鶴弥のブースに、是非ご来場ください♪
開催日 :2011年3月8日(火)~3月11日(金)
;午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時30分)
場 所 :東京国際展示場「東京ビッグサイト」東5・6ホール
(東京都江東区有明3-10-1)
2011/02
28(月)
開発室の牧野です。
昨日2月24日(木曜日)スーパートライ登録施工店研修会が最終会場の名古屋で開催されました。
雨の中、150名前後の方々にご参加いただきました。
この研修会は、登録施工店の皆さまと当社で高品質・高付加価値な屋根をエンドユーザーに提供するということを目的とした取り組みです。
私自身開発部門として、登録施工店の皆さまが普段どんなことを不便に感じているのか、屋根工事店さんだからこそ知っているお施主さんのお声など、様々なお声を吸い上げ、なにか開発室として取り組めることはないかというヒントを得るため、意気込んでこの研修会に参加させていただきました。
今後も様々なお声(お客様のご要望やご意見)を吸い上げ、少しでも使い易い・いい瓦、屋根材をご提供できるように引き続き努めてまいります。
家の建築・リフォームを検討をされている方、屋根でお困りの箇所がある皆様★
家の建築・リフォームをご検討されている方、屋根にお困りの方は『登録施工店を探す』でお近くの屋根工事店さんを探し、お気軽にご相談下さい。
登録施工店の皆様★
登録施工店研修会でもご紹介しましたが、鶴弥のホームページにある『登録施工店を探す』のページでは、登録施工店の皆さまでPR文やお写真をご自由に追加していただけるようになっております。是非高い技術力、優れた提案力等々自社の強みとなる部分を鶴弥ホームページ上でPRしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
事業開発室 久保です。
2月15日本社横に「太陽光発電のPR看板」を設置しました。
たくさんの方に鶴弥が太陽光発電をはじめたことを知って頂きたく設置しました。
本社の前の道路はイオンへ行かれる方が多く、土・日は〈州の崎町〉の交差点から本社正門前まで交通量が多くなるためPRには最適です。
太陽光発電は屋根に取り付けることが多く、屋根のプロによる安心な工事をおすすめします。
鶴弥プロデュースそらやねっとにご相談下さい。
2011/02
10(木)
もっとたくさんの方が瓦を使いやすくするために、開発室では建築・設計関係の方へのページで提供している情報含め、設計資料の充実を図っています。
そのなかでも現在力を入れて充実を図っているのが『納まり図面(鶴弥オリジナルCADデータ)』です。
現在も建築・設計関係の方向けにさまざまな鶴弥オリジナルCADデータ(→こちら)の提供を行っています。
ただし、現在の鶴弥オリジナルCADデータだけでは和形の納まりなど、まだまだ整備されていない図面も多くあるので、そこらへんの納まり図面の作成・整備を急ピッチで行っています。
作成・整備に時間がかかっており、いましばらくお待たせいたしますが、作成・整備後は鶴弥オリジナルCADデータを更新し、お知らせにてご報告いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。(更新は4月ごろを予定しています。)
更新後、また多くの方々に足をお運びいただけることを期待しています。
開発室 牧野
建築・設計関係の方向けへの情報配信についてご要望、ご質問等受け付けています。
mail:kaihatsu@try110.com fax:0569-49-0553
たくさんのご要望、ご質問お待ちしています。
2011/02
04(金)
開発室の小栗です。
今日は、設計開発するときや屋根工事店さんと話をする時に使う長さの単位について、つれづれなるままに書きたいと思います。
現在開発室では、SI単位を用いて製品設計や施工仕様を設計しています。
性能評価試験なども、ほとんど全てSI単位で評価しています。
SI単位は、Wikipediaでは ”国際単位系(こくさいたんいけい、仏: Le Système International d'Unités, SI、英: The International System of Units、略称SI)は、十進法を原則とした最も普遍的な単位系である。略称SIはフランス語からきているが、これはメートル法の歴史的理由による。” とあります。
長さの単位で言えば、小学校の時に勉強したメートルですよね。
ただ、屋根業界や建築業界においては、まだまだ尺寸を用いることが多いんです。
当社製品は、1400年の歴史のある製品であり、徳川吉宗の時代にブレイクした屋根材なので、当時のモジュール(単位)である尺寸で屋根工事店さんは話をします。
当社の製品で8寸2分5厘や9寸2分5厘の有効幅の製品がありますが、この製品名は”8.25寸桟瓦”や”9.25寸桟瓦”という名称です。
まさに ザ・尺モジュール という感じですよね。
ザ・尺モジュールの瓦は、吉宗の時代からロングヒットし続けているJ形という瓦なんですが、平成に入ってからはF形という瓦がブレイクしました。
当社のスーパートライ110という防災F形瓦シリーズも平成11年に開発した製品です。(今年の8月で12歳になります。)
当社の製品でスーパートライFM306という製品がありますが、306mmの有効幅を製品名にした瓦です。
まさに ザ・メーターモジュール という感じです。
そんな感じなので、J形瓦の話を工事店さんとする時は、尺貫法とメートル法が入り交じって大変なことが結構あります。
電卓片手じゃないと話が通じない時があり、まだまだSI単位も屋根業界ではスタンダードになっていないなと思ったりすることが多々あります・・・
現状は、尺モジュールVSメーターモジュールでは尺モジュールに軍配があがりますが、これからどんどん平成生まれの社会人が増えてきますのでメーターモジュールに軍配が上がる日も遠くないかもしれませんね。