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2021/07
26(月)

こんにちは、業務部です。
ありがたいことに毎日多くのお客様、ドライバー様にお越し頂いております。
今年も暑い季節がやってきましたので、熱中症対策をしっかりと行って、今日も1日がんばりましょう!
さて防災瓦の鶴弥だけに、日頃から防災意識は高く持つことを心掛けています。
自然災害は、いつ・どこで・どんな規模でくるか予測が難しいです。
防災訓練はもちろんですが、例えば災害発生時はお客様用のヘルメットなども用意してあります。
また、強い地震や津波発生時などは当社社員がお客様を適切に誘導・指示できるように努めてまいります。
以下は各工場の指定避難場所です。
各市のHPもご参照下さい。お時間のあるときに確認してみてください。
■本社工場(半田市州の崎町):日本福祉大学 半田キャンパス
■衣浦工場(半田市潮干町):亀崎中学校
半田市HP https://www.city.handa.lg.jp/kotsu/bosai/bosai/map/map.html
■西尾工場(西尾市楠村町南浜屋敷):平坂小学校
西尾市HP https://www.city.nishio.aichi.jp/kurashi/bosai/1001370/1004518.html
■阿久比工場(知多郡阿久比町):阿久比工場構内安全ゾーン
阿久比町HP https://www.town.agui.lg.jp/contents_detail.php?frmId=256
■北陸支店(小矢部市平田):平田公民館
小矢部市HP http://www.city.oyabe.toyama.jp/kurashi/anshin/bousai/index.html
■仙台営業所(仙台市宮城野区中野):中野5丁目津波避難センター(避難所)
仙台市HP http://www.city.sendai.jp/kurashi/anzen/saigaitaisaku/index.html
2021/07
19(月)
営業企画部 牧野です。
今日は電話等でいただく多くのご質問中からひとつピックアップしてお届けします。
今日のテーマは「防災瓦の差し替え」
防災瓦とは下の写真のようなフックがあり、瓦と瓦がかみ合う構造を持った瓦なので 「一枚割れてその部分だけ取り換えたいんだけどどうするの?」等お問い合わせをいただくことがあります。
特に屋根は住宅建設の中でも一番早く取り付けられる部分で、 瓦が取り付けられた後に不意のトラブルで破損することもあります。
※ご紹介しますが、専門用語が頻発します。対処法があるのだ、しっかりと飛ばない処理をしてあるんだということをご理解いただければと思います。
※なお、差し替え工事は周辺の瓦を破損したり、補修後に十分な耐風性を確保できなかったりと安全面においてリスクがありますので、工事は瓦屋根業者様にご依頼いただく様お願いします。
①まずは破損した瓦を取り除きます。
たたき割るなどして取りやすくしてもいいです。
とにかく取り除いてください。
瓦を固定する釘が1本ありますので
そちらも取り除いてください。
②取り除いた瓦の横にある瓦のハイパーアームを折ります。
取り除いた瓦の左上のアンダーラップを持ち上げると折れます。
③差し込む瓦の準備をする。
ハイパーアームを折り、左側の尻ケンを除去します。
④差し込む瓦を固定するための接着剤を塗布します。
差し込む瓦と、瓦を差し込みたい右側の瓦、
どちらの瓦も左上に瓦用接着剤を塗布します。
⑤瓦を差し込みます。
右上の瓦を30mm程度浮かせた状態にし、上手に入れてください(笑)
⑥最後に差し込んだ瓦の周辺の耐風処理をして終了です。
お疲れさまでした♪
なお、こちらの差し替え方法で150サイクル試験を行っていますので、耐風性能もご安心ください☆
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こういった内容を取り上げてほしい等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。
tsuruya-eigyou@try110.com
牧野が責任をもってお応えします★
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2021/07
12(月)

営業部の石川です。
今回は、瓦屋根の施工事例についてご紹介します。
お客様が瓦屋根を選ぶ理由の多くは「耐久性の良さ」ですが、今回はデザイン(外観)に注目していただきたいです。

ここで質問です。「瓦」の色について正しいのはA・Bどちらでしょう??
A:表面の色は、焼いて発色している。 |
B:表面の色は、焼いてから塗装している。 |

答えはAです。
瓦は焼いて発色している為、屋根材で唯一塗装品ではありません。
その為、屋根材で一番色落ち(劣化)が少ないとされています。
身近なもので例えると、湯飲みとかお茶碗の柄と一緒です。

最後に、これまでお客様のご要望でお作りした特注色のご案内をします。
特注色は鶴弥オリジナルのサービスとなります。
どうですか?家の印象もガラッと変わりますよね!!
2021/07
05(月)

こんにちは、技術管理課の伊東です。
ところでカワラッパ君、鶴弥の瓦は粘土からできてるって知っていますか?

それは知ってるけど粘土作ってる所は見たことないんだな~。

えっ、カワラッパ君見たことないのか!!
じゃあ新入社員のみんなと粘土作る所を見に行きましょう。

嬉しい~~。
よろしくお願いします!!

さあ、巨大粘土工場の中に潜入していきます。
株式会社丸長さんの工場です。



今日は空っぽですが、通常、鶴弥に出荷される粘土の3日分がある場所です。

えっ、粘土が見えてないですよ( ノД`)

では良く見える、屋外でお見せしましょう。
実は瓦に使う粘土は、数種類の天然の粘土をブレンドして作られているんです。
屋外の集積地には鶴弥が使う粘土、約一か月分2.5万t分があるんだよ。



うわぁ~、この土の塊が僕の大好きな防災瓦になるのか~。
見学楽しかったぁ。
↓一緒に見学した新入社員の方々の感想だよ♪↓
新入社員の感想
丸長さんの工場見学を通じ、粘土の量に圧倒されました。たくさんの種類の原料となる粘土が、集積・粉砕・混合・熟成し、配合粘土として鶴弥に届けて頂けることを知ることができました。 |
2021/06
28(月)

うさぴょん
もうすぐ「瓦屋根ガイドライン」の改定版が出ますねぇ、来年の2022年1月からこれを守らないといけないんですよね?

開発部長
そうそう、建築基準法の告示109号が去年の12月に改正されたからねぇ。

うさぴょん
えー!!もう改正されてるなら、すぐやらないと!

開発部長
大丈夫だよ、来年の1月1日から施行するって最後に書いてあるから、準備期間1年ってことだね。国土交通省のホームページ見てみてよ。

うさぴょん
ほんとだぁ書いてある。でも、この告示109号に「ガイドライン」の事は何も書いてないですよ?

開発部長
もともと「ガイドライン」の仕様があって、それを告示109号に当てはめた形だからね。

うさぴょん
ふーーん。くぎ等で下地に緊結、下地に緊結した金物で冠を固定、隣接した桟瓦をフックで組み合わせる方法がポイントですね♪

開発部長
さすが!ちなみに、隣接した桟瓦をフックで組み合わせる方法は防災瓦のことね。

うさぴょん
そんなの当然知ってます!
ところで、告示109号では表しきれないところはどうするんですか?

開発部長
「ガイドライン」で耐力が確認されている緊結方法はもちろんOKだけど、必要耐力を公共試験機関にてガイドラインに定める標準試験によって確認された緊結方法もOKなんだ。

うさぴょん
そうなんですね!そこで私たちがやってる耐風圧試験の成績書が活躍するんですね!

開発部長
そうそう!
150回も連続して機械が引っ張ってるから、試験中、眠くなっちゃうんだよね~。

うさぴょん
Zzz…(=_=)

う…うさぴょん。。(汗)
これからも少しでも使い易い仕様を考え、試験を重ねないとね。