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新たな年度が始まり、
少しずつ暖かくなってきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、鶴弥 仙台営業所です。
仙台営業所は、愛知県の工場からトラックで輸送してきた瓦を、
さらに東北各地へ運ぶ拠点となっております。
今では東北地方の瓦屋根の9割以上が『三州瓦』となっています。
なぜ『三州瓦』がそこまで普及したのか。
まずは瓦の形状やカラーバリエーションが豊富にあることです。
御施主様が屋根を選ぶ楽しみがたくさんあります。
また、1,130℃の高温で焼き締めているため、
東北のような寒冷地にも比較的適しているということもあります。
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もう一つには、物流面での強みがあります。
愛知県は多くの企業が集積しており、
輸送できるトラックがたくさん走っています。
他の産地に比べて
遠方への輸送コストがおさえられること、
輸送する期間が比較的短いことが
普及した要因としてあります。
************************************
『三州瓦』の鶴弥では様々なラインナップを取り揃え、
2寸勾配の屋根に対応している瓦も製造しています。
また、それらのすべては、地震や台風に強い防災瓦となっております。
ゆくゆくは東北地方すべての屋根を
『三州瓦』の鶴弥の瓦にするべく日々奮闘しています。
それではまた!
2022/04
04(月)
2022/04
04(月)
こんにちは!鶴弥 開発部の原田です!
初めてブログで紹介されてから早くも1年半ほど経ちました。
あの頃が懐かしいですねぇ...。
(前回の原田登場ブログはこちらから)
さて今回は、耐風圧性能試験についてお話しします。
開発部に所属して間もない頃、
防災J形瓦エースの使用をご検討されているお客様から
耐風圧性能試験の実施依頼をお受けしました。
当社が公開している試験成績書では
カバーできない地域での建設を予定されているようでしたので、
建設地域をお聞きした所...
「屋久島です。」
...説明しよう!
屋久島とは、鹿児島県大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上n...(早口)
違う違う( ゚д゚)ハッ!
この図は、全国の基準風速を表しており、
2000年に建設省(現国土交通省)告示第1454号で定められたものです。
その地方における過去の台風の記録(最大風速)に基づいて、
国土交通大臣が定めています。
屋久島は基準風速44m/sと風がとても強い地域!
そういった場所でも当社の瓦をご検討いただいているとは...!
耐風圧性能試験を行う前に、施工仕様と試験条件を検討したのですが、
どうせなら耐風性能においては
日本全国どこでも適用できるようにしてしまおう!ということで、
かなり強い施工仕様・施工条件にして、試験を行いました。
その結果がこちら!
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基準風速46m/s(最大値)、平均屋根高さ13.0mで
1m²あたり4,445Nの風圧力が算出されますが、
これは当社が考える日本における最大風圧力(4寸勾配)となります。
こちらの試験において、上記成績書仕様の防災J形瓦エースは
屋久島だけでなく、日本中どこでもお使いいただけることが
証明されましたε-(´∀`*)ホッ
これからも日本中の屋根で使っていただけるような製品を開発していきますよ~!
ではまた~!(^.^)/~~~
2022/03
28(月)
こんにちは、鶴弥 製造技術部設備課 甲斐です。
今年度は、新入社員2人が設備課に配属されました。
4月で配属されて1年になります。
そんな、頑張っている2人を紹介したいと思います!!!
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左:口癖は『違います』 春ちゃん 右:気分が顔に出ますボーイ なべちゃん
春ちゃん・なべちゃんの1日
2人の1日は、指導してくれている
だいぶ年上の先輩に一日の作業の確認からはじまります。
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打ち合わせは元気ハツラツ 春ちゃん
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わからないことは先輩へ聞きます!なべちゃん
工具の名前を覚えしっかり用意する春ちゃん・なべちゃん。
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電線の種類もばっちり 春ちゃん
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機械のメンテは任せてください!なべちゃん
先輩の仕事に食らいつこうと頑張る なべちゃん。
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隙間調整は朝飯前 なべちゃん
分からない仕事は、先輩の後ろから眼光鋭く盗み見る春ちゃん。
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先輩を威圧するかの如く鋭い視線の春ちゃん
最後に春ちゃん・なべちゃんにインタビューしました。
昨年4月から設備課に配属されました。どんな仕事だと感じましたか?
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春ちゃん
設備課は、鶴弥では消防士みたいな役割を果たしていると思います。トラブルによるライン停止時に、原因をつかんでライン復旧する仕事。瓦の製造設備点検を行ってトラブルを未然に防ぐ仕事。覚える事がたくさんある課だと感じました。 |
今後の目標を教えてください!
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なべちゃん
先輩方みたいに、トラブル対応をして終わったら「ありがとう」と言ってもらえるくらい勉強していきたいと思います。 |
設備課の先輩一同は、頑張っている2人をこれからも応援していきたいと思います!!
2022/03
22(火)
こんにちは、鶴弥 本社工場です!
数年前からCMなどでも耳にする事が増えていますが、
最近の住宅は、外張り断熱が増えてきています。
陶板壁材スーパートライWallについても、
外張り断熱に対応した防耐火認定の取得を計画しています。
防耐火認定については、
前回のブログ「陶板壁材スーパートライWallの防耐火認定」 をご覧ください。
まずは、家の断熱について説明します。
家には必ず断熱が行われています。
断熱が行われていないと、外気の影響を受けてしまい、
家の中に居ても夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。
冷暖房の費用も増えてしまいますよね…。
一般的な断熱工法には内断熱と外張り断熱があります。
内断熱(充填断熱)
従来の一般的な断熱工法で、柱と柱の間に断熱材を敷詰める断熱工法です。
柱などで断熱材が途切れてしまうので、
外張り断熱に比べ外側の熱が伝わりやすい場所が出てくることがあります。
外張り断熱
柱や構造体の外側に断熱材を貼り、家全体を断熱材で覆うような断熱工法です。
断熱材が途切れないので断熱効果が高いとされています。
外張り断熱では柱などの構造部材自体も外側から断熱をしてしまうので
断熱効果が高く、気密性も高くなります。
一般的に、内断熱よりもコストは上がりますが、
省エネルギー住宅推進の流れもあり、外張り断熱の住宅が増えています。