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天使のささやき記念日
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rectangle(長方形)
2025/03
03(月)
こんにちは 仙台営業所と北陸支店を行ったり来たりしている 佐藤です。
今回は、出張でよく行く石川県の建物の特徴についてお話ししたいと思います。
石川県だけではありませんが、
北陸地方でよく見かける建物の特徴には
「黒瓦の下見板張り」という言葉がぴったりだと思います。
屋根瓦はピカピカと黒光りしている瓦を使用しており、
外壁は横長の板を少しずつ重なるようにして張り合わせていく板張りがとても印象的です。
下見板は潮風などで劣化しても交換のしやすさが特に長けているとのことです。
ところで、どうして石川県は黒い瓦が多いのかご存じでしょうか。
びっくりなことに、今のようなピカピカの黒い瓦になる前は、
なんと屋根瓦は赤い色をしていたそうですよ。
江戸時代の後期に、越前の赤い瓦を取り入れたことで、
石川県で赤い瓦が主流となったらしいです。
たしかに!能登半島は黒い瓦が大半なのに
輪島市門前にある総持寺の門は、今も赤瓦が葺かれてました!
総持寺に行くたびに、赤い瓦に少し違和感があったけれど、
歴史を知ると「なるほど!」と思いました。
では、いつくらいから黒い瓦になったのでしょう。
調べてみると、明治時代に、
京都の技術を取り入れてマンガンを主原料とするゆう薬を使い始め、
能登の黒瓦が誕生したそうです。
その後、マンガンが塩(潮風)に強いことが知れ渡り、黒いゆう薬が流行して、
赤色の屋根がどんどん黒色の屋根に変わっていくという現象が起きたのですね。
黒瓦も下見板も耐久性とメンテナンス性が良いので
多くの建物で採用されていることがわかりますね。
これからも能登の街並みにピカピカの黒瓦が見られるよう、
能登半島地震からの復興を心から願うと共に、
地震・台風に強い鶴弥の防災瓦を広めていけたらと思ってます。
2025/03
03(月)
鶴弥 開発部です。世界遺産に認定された白川郷の合掌造りを見たことがありますか?
雪景色の「合掌造り」は一見の価値があります。是非、足を運んでみて下さい。
この合掌造り(萱葺)が重い屋根材ということを皆さんはご存知でしょうか?
雪景色・消火訓練・葺き替えの映像を見る機会は多いですよね。
すごく軽い素材のように見えますが厚みのある萱葺屋根は、67㎏/㎡で瓦の1.5倍の重量です。
雨を含むと1棟当たり25t以上の屋根重量になるそうです。
厳しい自然環境に耐える萱の特性を見出し、重い屋根を支え、
厳しい冬を快適に過ごす事が可能な住宅構造が300年前に構築されていたことは驚きです。
残念ながら、1950年以降は萱葺屋根を新築住宅に採用することはできなくなりました。

写真提供 岐阜県白川村役場
鶴弥が生産している瓦も重い屋根材に分類されます。
大地震の度に、「重い瓦屋根の住宅は倒壊する」等と編集された報道を目にします。
倒壊した住宅の多くは、耐震基準を満たしていません。
震災に耐えた瓦屋根住宅に着目した報道もありません。残念なことです。
住宅着工数の減少、資材・エネルギー等の高騰もあり、
瓦業界には非常に厳しい環境が継続することが予想されますが、
これからも瓦の良さを守り、日本の気候と時代の変化に適した製品作りにチャレンジします。


2025/02
25(火)

こんにちは、鶴弥 西尾工場の佐伯です。
先日、2/8朝、目を覚ますと辺り一面が真っ白に変わっていました。
しんしんと冷え切った外に踏み出しました。
寒い時はダウンです。ダウンは最強のアウターです。
モフモフで動きにくいですが、
保温性が高くて軽量で寒い日には手放せません。
昨年末から冬場は寒いので、仕事で着られる最強のインナーを探していました。
コスパの良いユニクロやしまむらからハイエンドのひだまりなどまで様々。
色々見たところ、素材で選べばテック系のものが価格と性能面で良さそうですが、
身体を動かすことを想定し、自然素材のメリノウールを購入しました。
一般的にメリノは高いのですが、比較的安価なワークマンのミドルモデルにしました。
そこそこ暖かくて着心地が良くていい感じです(洗濯して少し縮んだような・・・)。
冬場のインナーを探している人もいるのでは?
ちなみに、最強の屋根材はご存じでしょうか?
スレート、ガルバ、トタン、セメント、シングルなど種類は沢山ありますが、
コスト、耐震性、耐久性、断熱性、遮音性など総合的に瓦が最強の屋根材です!

2025/02
17(月)
こんにちは、鶴弥 総務部です!
本日2/17は中部国際空港の開港記念日や
千切り大根の日など色々な記念日があるそうです。
中部国際空港は当社の本社がある半田市に隣接する常滑市にあるので、
とても身近に感じます!

色々な記念日がある中で私が特に気になったのが、、、
「天使のささやき記念日」
なんだかとても素敵な響きですよね(*’ω’*)
1978年2月17日、北海道 幌加内町の母子里(もしり)で、
日本観測史上最低気温である氷点下41.2℃を
記録したことに因んで制定された記念日だそうです。
(気象庁の観測対象外であったため、非公式)
天使のささやきは、
空気中の水蒸気が凍ることでできるダイヤモンドダストに由来しているとのこと。
先日も今季最強の寒波が日本列島を襲い とても寒い日が続きました。
そんな寒い冬にオススメなのが瓦!
瓦屋根のお家は他の屋根材に比べ高い断熱性をもっているため、
熱気や冷気が伝わりにくく冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができます。
その他にも高い遮音性や耐久性などメリットがたくさんな瓦!
瓦に関する耳寄り情報盛りだくさんのKAWALIFEもぜひご覧ください
2025/02
10(月)
こんにちは 鶴弥 北陸支店です。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
北陸は寒い日が続き、地域柄屋根に多い「黒瓦」も雪で白くなる日が多い季節です。
2月14日のバレンタインデーが近づき、チョコレートのCMや宣伝広告が目立ちます。
個人的には「今年も嫁にいただけるのか?」とソワソワしています。
色、形がさまざまな商品が多いチョコレートですが、やはり定番と言えば長方形の板チョコが思い浮かびます。
当社にも長方形の製品がございます。
その名は「陶板屋根材 スーパートライ美軽」です。
陶器瓦の素材、耐久性、高級感はそのままに、軽量化を実現した屋根材です。
製品サイズは平板瓦を3枚並べた大きさに近く、まさに長方形。
「強さ」「美しさ」「軽さ」が融合され、
より洗練されたデザインで格調高く住まいを彩ります。
最高峰の長方形屋根材、「陶板屋根材 スーパートライ美軽」を採用し、
新築後のアフターメンテナンス、
住まいのお悩みから少しでも ”みがる(美軽)”になりませんか?