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これは経費で落ちません
2023/08
28(月)
こんにちは。鶴弥 開発部です。
台風シーズン真っただ中ですね。
台風被害でよく報道されてしまう「瓦が飛ばされた」などというフレーズ。
真相が伝えられず、瓦は何でもかんでも飛んでしまう、
との誤解をお持ちではありませんか?
瓦は、皆さんが生まれる前から屋根材として使用され続けています。
J形の桟瓦は、その原形が1674年に完成されていたとも言われています。
しかしながら、1970年頃までは瓦の固定方法自体が明文化されておらず、
高い耐久性がある瓦ゆえに、
「屋根に乗っているだけ」の古い施工方法がそのまま残っていることも少なくありません。
そのような瓦屋根で、強風による被害が多いのです。
今では、瓦を釘やねじで全数固定することが法律で定められていますが、
数多く行われた瓦の耐風性能試験による性能の裏付けもあってのことです。
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ところで、瓦の耐風性能試験ではどんなことを行うのでしょうか?
瓦の耐風性能試験は、
「2021年改訂版 瓦屋根標準設計・施工ガイドライン
(監修:国土交通省国土技術政策総合研究所 他)」にて
定められた試験方法に基づき行っています。
下の写真は、平部の耐風性能試験の試験風景です。
台風接近のときなど強い風が吹いた場合、瓦には持ち上げられるような力が発生します。
その瓦の持ち上がりを想定して、機械で瓦を引っ張り上げるような試験を行います。
実際に屋根で施工する仕様と同じ仕様で試験体を作製し、
あらかじめ想定した建物条件(各地域の風速基準、建物高さ、地形など)から
求められる風圧力を基に荷重を求め、
その荷重で150回引っ張り上げることを繰り返します。
異常が無ければ、「適合」の判断となり、成績書が発行されます。
成績書があることで、この施工仕様においては、
想定した風圧力以下となる建物条件であれば使用可能、と判断します。
一例をご紹介しただけにはなりますが、
現在ではこのように性能確認がしっかり行われており、施工方法も確立されています。
安全・安心な鶴弥の防災瓦の採用を是非ご検討ください!
2023/08
21(月)
2023/08
07(月)
こんにちは、鶴弥 人事担当の金原です♪
今年の4月、5名の方々が当社に入社しました。
四年制大学を卒業した近藤さんは、現在研修中で各部署を回っています。
そこで近藤さんに、研修についてインタビューしてみました!
それでは近藤さん!自己紹介お願いします♫
はい!鶴弥 新入社員の近藤です!
趣味は読書やゲーム、旅行での風景撮影です。
「千里の道も一歩から」の気持ちで着実に仕事内容を覚えていきたいです!
いいですね!
一人前になるためにも小さなことから物事を覚えていってください(*^^*)
それでは近藤さん、研修中で印象に残ったことなど、
何かエピソード教えてくれますか?
研修中に一番印象に残ったことは金型課の研修で面板を作成したことです。
作り始めた最初の面板は至る所が歪な形の不良品になってしまいましたが、
何回も挑戦していく内に段々と質も上がり、
最終的には実際に工場で使われる金型の一部に組み込めるほどになりました!
ものを「つくる」ことが楽しいと感じた研修期間でした。
また、技術管理課の研修でゆう薬がどのように変化するか実際に素地に塗って、
工場で実際に使う金型の面板が作成できてよかったですね♬
また、ゆう薬が焼成することでどのように変化するのか学べる
実りのある時間でしたね!
近藤さん ありがとうございます(*^〇^*)
研修期間中に学んだことや感じたことを大切にして、
これからも自分らしく頑張ってください!!
2023/07
31(月)
いよいよ夏本番!!暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
夏バテ知らず、夏野菜大好き♪ 鶴弥 購買室の小坂です。
普段、何気なく耳にする言葉にも瓦という漢字が使われていることに気が付きました。
【瓦斯】
これ読めますか?
たまに見ますね、基本カタカナで表記されていることが多いと思います。
正解は「ガス」です。
あのプロパンガスの“ガス”です。
当て字のようですが、なかなか連想しにくいですね。
続きまして、
【瓦】
これ読めますか?
もちろん「カワラ」も正解です。
他にも読み方があるって知っていましたか?
正解は「グラム」です。あの単位のgです。
まさかの新発見でした。
それでは、まったね~
2023/07
24(月)
こんにちは、鶴弥 経理室です。
私事ですが、あと数ヶ月で夢のマイホームが引き渡しされます!
マイホームを建てる際、家族で安心して暮らせる家、可愛らしい家にしたいと思い、
屋根材は防災瓦にしました。
地震や台風など自然災害がきたとしても、防災瓦なら安心です。
自分の家の屋根が壊れないということは、
自分たちの安全を確保できるだけではなく、
近所の方など周囲にも危険を及ぼす心配が少なくなるということです。
自分たちだけでなく、周囲にも配慮することができる防災瓦が
自分の家の一部にあると思うと安心・安全な家づくりができたなと嬉しく思います。
後編へつづく・・・