スタッフブログ
カレンダー
最近のエントリー
2024/12/16
鶴弥本社工場の省エネ活動
2024/12/09
今年の冬は・・・???
2024/12/02
食欲の秋
2024/11/25
日本一のピッキングマンたち
2024/11/18
皆様の地元ならではの物を教えてください!
2024/11/11
当社の長い製品
2024/11/05
フルプレカットシステム
2024/10/28
救命訓練・消火訓練を実施しました
2024/10/21
『秋の観光シーズン ~営業部のグルメ旅part①~』
2024/10/15
瓦のいいところ
2024/09
17(火)
こんにちは、鶴弥 開発部です!
映される瓦礫、倒壊した屋根の映像は本当?
地震では崩れた瓦屋根の住宅をニュースで映されることが多いです。
古い住宅は構造躯体の耐震性能が低いことが多く、
当時は屋根材がほぼ瓦一択だったため、
被害が分かりやすく見える古い住宅の撮影により、倒壊の原因が瓦に見えてしまいます。
詳細は愛知陶器瓦工業組合のTikTokに
今回の内容に関する詳細は
愛知県陶器瓦工業組合のTikTok(@sanshukawara)でも紹介されています。
毎週瓦に関する内容を投稿する予定のようで、
TikTokを通じて幅広く瓦の魅力が伝わることを願っています。
瓦はなぜ地震に弱い?
昔の瓦は法令の基準があまく、固定力が極めて低かったため、
瓦自体がズレたり飛散したりすることがありました。
また、土葺き工法もあったため、さらに屋根重量が重たくなり、
住宅が倒壊する場合もありました。
しかし、現在の当社製品はスーパーロック構造をもった防災瓦になっており、
屋根全体で地震を耐えることで被害の件数は激減しました。
また、ガイドライン工法が法制化されたことにより、
瓦は弱いといったことはなくなりました。
なぜ瓦屋根の住宅が崩れたのか
現行の建築基準法が定める要件に不足している物件が被害を受けたためです。
旧建築基準法では必要耐力壁がなかったり、耐力壁の配置バランスが悪かったり、
十分な耐震性がない場合がありました。
既存住宅の地震対策を
国では耐震改修を推進する制度が設けられています。
旧建築基準法(1981年5月31日以前)で建てられた木造住宅には
耐震改修工事を行う際に補助金が交付されます。
補助金の詳細は各自治体によって異なるため行政へ直接問い合わせてください。