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16(月)
インターンシップに参加しました
こんにちは、鶴弥 開発部です。
9/7に当社で開催されたインターンシップにスタッフとして、参加しました。
当日のスケジュールは、午前:工場見学、午後:ゆう薬について勉強・絵付け体験でした。
僕は午後から参加でしたが、
午前中に1,130℃の窯がある工場見学をした学生の皆さんは非常に暑そうでした。
午後からはゆう薬を勉強しました
午後からは実際に、素地(乾燥した粘土)へゆう薬を施釉してみました。
ゆう薬とは
ゆう薬は陶磁器を製作する際に表面に塗布するうわ薬です。
成分としてシリカ・アルミナなどを含み、焼成することで、
金属酸化物が発色したガラス状の表面層が形成されます。
陶器瓦は施釉することで、様々な色の生産を可能とし、
同時に 防水・耐久性や化学薬品耐性を付与しています。
実際にゆう薬を使ってみる
ゆう薬について勉強した後は、実際にゆう薬を使って絵付け体験を行いました。
今回用意したゆう薬は以下の通りです。
紙に下書きを行い、素地に ゆう薬を乗せていきました。
ゆう薬は独特の粘りと重さがあり難しかったです。
これは何を描いたか伝わるでしょうか。
一応、アオアシカツオドリを描いてみました。
参加した学生さんは、ニシアフリカトカゲモドキやダックスフント、花やロゴなど
それぞれ好きなものを描いていました。
皆さん絵付け経験者のような上手さで、製作時から焼成後の完成品が楽しみになりました。
今回製作したものは、外に置いておいても劣化が少ないです。
同じ素材で作られている瓦が、屋根の上に乗っているのも納得がいきます。