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こんにちは!鶴弥 開発部の原田です!
初めてブログで紹介されてから早くも1年半ほど経ちました。
あの頃が懐かしいですねぇ...。
(前回の原田登場ブログはこちらから)
さて今回は、耐風圧性能試験についてお話しします。
開発部に所属して間もない頃、
防災J形瓦エースの使用をご検討されているお客様から
耐風圧性能試験の実施依頼をお受けしました。
当社が公開している試験成績書では
カバーできない地域での建設を予定されているようでしたので、
建設地域をお聞きした所...
「屋久島です。」
...説明しよう!
屋久島とは、鹿児島県大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上n...(早口)
違う違う( ゚д゚)ハッ!
この図は、全国の基準風速を表しており、
2000年に建設省(現国土交通省)告示第1454号で定められたものです。
その地方における過去の台風の記録(最大風速)に基づいて、
国土交通大臣が定めています。
屋久島は基準風速44m/sと風がとても強い地域!
そういった場所でも当社の瓦をご検討いただいているとは...!
耐風圧性能試験を行う前に、施工仕様と試験条件を検討したのですが、
どうせなら耐風性能においては
日本全国どこでも適用できるようにしてしまおう!ということで、
かなり強い施工仕様・施工条件にして、試験を行いました。
その結果がこちら!
基準風速46m/s(最大値)、平均屋根高さ13.0mで
1m²あたり4,445Nの風圧力が算出されますが、
これは当社が考える日本における最大風圧力(4寸勾配)となります。
こちらの試験において、上記成績書仕様の防災J形瓦エースは
屋久島だけでなく、日本中どこでもお使いいただけることが
証明されましたε-(´∀`*)ホッ
これからも日本中の屋根で使っていただけるような製品を開発していきますよ~!
ではまた~!(^.^)/~~~