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2024/01
29(月)
こんにちは!鶴弥 衣浦工場の佐伯です。
めっきり寒くなり、いよいよ本格的な冬がやってきました。
春と秋がなくなって四季から二季になると言われておりますが、
まだまだ冬はなくならないで欲しいものです。
ところで、瓦づくりにおいて冬の季節が大敵なのをご存じでしょうか?
瓦づくりのおさらいをしますと、
粘土を瓦の形に成形し、乾燥させる。
乾燥した瓦にゆう薬を塗布して焼成してできあがり!
瓦は乾燥させたり焼成させたりすると、だんだん収縮していきます。
大雑把に乾燥で5%、焼成で5%ちっちゃくなり、
細かい数字を無視するとトータルで10%も小さくなります。
この小さくなる過程が瓦づくりのポイントで
寒くて乾燥する冬は瓦にヒビが入ったり、変形したり
小さくなる過程が私を色々悩ませてくれます。
手間が掛かるほど・・・ とイケア効果ではないですが、
言うことを聞いてくれない瓦づくりにやりがいを感じています。
まだまだ寒いですが、季節を感じることができることに感謝して
今年も頑張っていきましょう!
2024/01
22(月)
開発部の加藤です。
令和6年能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
ニュースで倒壊した建物と黒い瓦の映像をよく目にしました。
専門家の方が、「耐震化が進んでいない建物で、揺れに建物の重量が耐えられず」と説明している局もありました。
以前は、「耐震化が進んでいない」部分の説明がなく、「瓦が重たいので」の説明がほとんどでした。
報道側も専門家も、現在は真の原因を報道してくれています。
珠洲市の住宅の耐震化率は平成30年時点で51%だったそうです。
全国平均が87%ですので低い数字です。
この耐震化率とは、円グラフの通り「新耐震基準の戸数」と「旧耐震基準を耐震改修した戸数」を合計した割合です。
新耐震となったのが42年前の昭和56年(1981年)です。
珠洲市の場合は42年以上前に建てられ、耐震改修されていない住宅が半数程度あったようです。
被災者の方へのインタビューで「子供が住む予定がない家にお金は掛けられない」とおっしゃっていました。
確かに、私も7年程前に実家を壊す際に、無料耐震診断を受けましたが、その診断書の改修費の高さにびっくりした事を覚えています。
現在では、耐震改修率を上げるため、お財布にやさしい新しい工法を推奨する自治体もあります。
http://tatsujinjuku.net/
更に、国と自治体連携して手厚い補助金も出していますので、是非調べてみて下さい。
家が倒壊すれば下敷きの恐怖はもちろんのこと、避難経路も塞がり、下敷きと知れば近所の方が救助に入ってくれます。
改めて自分の家の耐力は自分だけの問題ではないと痛感しています。
珠洲市同様、北陸は瓦の採用率が非常に高い地域です。
理由としては、沿岸が近く潮風で、山が近いため湿気も多く、積雪量も多い。
並外れた耐久性があり断熱性が高い瓦が最適の屋根材です。確かに瓦は金属と比較して重量はあります。
しかし、現行の耐震基準ではその重量を加味してしっかり設計されています。
安心して下さい!!https://www.try110.com/technical/data/wall/
既築住宅で心配な方は、まずは耐震診断をされてはどうでしょうか?
昭和56年5月以前着工の木造住宅は、無料や補助がある自治体も多くあります。快適で安心安全な粘土瓦を提供できるよう、ソフト面のサポートにも力を入れていきます。
今後ともよろしくお願い致します。
2024/01
22(月)
こんにちは、鶴弥 業務部の冨田です。
以前のブログで生産終了・代替色に関してご案内させていただきました。
おかげさまで皆様のご協力もあり定着してきました。
しかし、今後補修として必要になってくるかと思います。
現在、補修品として管理を徹底しております。
ご要望があれば、業務部までお問い合わせ下さい。
寒さも厳しくなってきました。
世の中は以前のように活気は戻ってきましたが、
コロナやインフルエンザ等の感染対策はしっかりして
皆様、今年もお体にはご自愛下さい。
2024/01
15(月)
明けましておめでとうございます。
鶴弥 経理室です。
まだまだ寒い日が続いており、体調管理が大変な時期ですね。
本日、1月15日は 「手洗いの日」です。
手は5本指なことから、い(1)い(1)て(5)【良い手】の語呂合わせにちなんで、
各種衛生製品の製造・販売を展開している
P&Gジャパンさんが記念日を制定しているそうです。
手を洗う際、手の平全体・親指の付け根・手の甲・爪の間・
指の間・手首の6か所を
意識して洗うことが推奨されています。
その中でも、忘れがちな親指の付け根・爪の間・手首を
意識したいですね。
休み明けでも元気に活動できるよう こまめな手洗いをし、
感染症予防対策を心掛けていきましょう!
2024/01
12(金)
新年あけましておめでとうございます。
鶴弥 総務部の若松です。
鶴弥では毎年、新年の業務初日に「仕事始め式」が執り行われます。
今年は1/8(月)に2024年仕事始め式を開催いたしました。
昨年までは、人数をかなり制限しての開催でしたが、
今年から各種表彰対象者も参加出来るようになり、
コロナ前の仕事始め式と同じ形式で開催することが出来ました。
仕事始め式では、
社長の年頭挨拶や各種表彰(特別表彰・永年勤続者・改善提案・無事故無災害・5S年間優秀)を行います。
永年勤続表彰は、勤続35年、30年、25年、20年、15年、10年の社員が対象で、
35年の方が2名もいます。
私は入社4年目ですが、35年も長く勤めるなんてすごいなと思いました。
長いと言えば。。。
鶴弥では、おうちの美観を”長く”保つことのできる防災瓦や陶板壁材を製造しています。
本年も株式会社鶴弥をよろしくお願いいたします。