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こんにちは。鶴弥 開発部です。
秋が深まり、台風シーズンは終わろうとしています。
今年も大型台風が接近・上陸し、各地で大きな被害が出ました。
ハザードマップや避難場所の確認、
水や食料の確保といった防災対策は、日ごろから欠かせませんね。
みなさんも常日頃から万全の対策をしておきましょう!
さて、防災対策のつながりになりますが、
鶴弥の防災瓦の歴史について、少しご紹介したいと思います。
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住宅の洋風化が進んだ1990年代。
いわゆる平板瓦(F形瓦)が普及し始めていました。
鶴弥では、1996年に平板瓦では初めてとなる商品
「Try-F40 タイプⅠ」(現在は廃番)を発売しました。
ところが、当時は平板瓦自体の防災対策が技術的に難しく、
釘打ちやねじ留めに頼っている状況でした。
そのため、1998年の台風7号の影響で、
当時の平板瓦が飛んでしまった・・・という事例が多くありました。
それをきっかけに、平板瓦での防災対策を決意。
業界初となる防災瓦で、
現在の鶴弥の主力製品「スーパートライ」シリーズが誕生しました。
1999年にスーパートライ110タイプⅠの発売を機に、
2000年にタイプII(現在は廃番)、2002年にサンレイ、
2004年にはタイプIII・・・と、多くの製品を世に送り出してきました。
今では、「日本のすべての屋根に防災瓦を」をキーワードに、
現在の主力タイプであるスーパートライ110スマート(2013年に発売)を中心に、
粘土瓦の防災性能をPRしています。
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ところで、鶴弥の防災瓦の特長である、この噛み合わせ部分。
上の瓦を引っ掛けるフック部分「ハイパーアーム」と、
このハイパーアームが引っ掛かる部分
「アンダーロック」で構成されています。
「ハイパーアーム」「アンダーロック」の名称は、
なんと鶴弥の登録商標、いわゆる“ブランド”なんです!!
もちろん、鶴弥の代名詞ともいえる「スーパートライ」も、登録商標です!
ちなみに、Try(トライ)はつ・る・やの頭文字をとったもの、なんですよ。
これからも、「スーパートライ」ブランドに恥じないよう、
挑戦(Try)し続け社会に貢献していきます。