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瓦のいいところ
2022/08
08(月)
こんにちは。
鶴弥 製造技術部技術管理課です。
みなさんは普段の生活で流行を意識することはありますか?
ファッションや漫画、スイーツと同じように
実は瓦の色にも年代ごとの流行があるんです。
たとえば今から約40~50年前には
青緑(せいろく)や青銅(せいどう)、ハイシルバーといった
つやつやとした光沢のある色が人気でした。
その人気色のうちのひとつが使われた住宅を1軒ご紹介したいと思います。
木々の向こうに、何やら屋根が……
上から見てみましょう。
青緑色の瓦が葺かれた、当社のとある従業員のお宅です。
青い大きな屋根、その屋根から突き出るおしゃれな窓(ドーマーと呼ばれるものです)、
周りを囲むナチュラルな木々もあいまって
なんだか昭和レトロな趣を感じませんか?
どこか懐かしく可愛らしい外観に、もしここがお家ではなく喫茶店だったら
きっと美味しいプリンアラモードやクリームソーダが名物で、
常連さんたちの憩いの場になっていて……( *´艸`)
などと、あれこれ妄想を広げてしまう筆者なのでした。
普段はなかなか上を見上げて外を歩く機会は少ないかと思いますが、
ご近所の屋根を見上げてみると、いつもとは少し違う風景を楽しめるかもしれません。
鶴弥では上記のような色はもちろん、
クールブラックやアンティックブラウンSといった
従来の同系色と比較して
遮熱性能を高めた瓦もご用意しております。
これから住宅購入やリフォームを検討していらっしゃる方は
ぜひご検討ください。
2022/08
01(月)
こんにちは、鶴弥 本社工場第3ラインです。
陶板壁材スーパートライWallは
日本の屋根を守り、彩ってきた当社の三州瓦(陶器瓦)と
同じ粘土を使用して製造されています。
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スーパートライWallと三州瓦の耐久性の高さを示す
基準のひとつは「吸水率の低さ」です。
吸水率が低い=水を吸う量が少ない
ということですが、水を吸う量が少ないと何が良いのでしょうか?
スーパートライWallの原料は粘土ですが、
1130℃の高温で焼成をすることで、
粘土質成分が焼結(密に結合されること)して、強度が一気に増します。
水を吸う量が少ない=良く焼結している(基準の温度で焼成されている)
という判定のために毎日測定しています。
もう一つは、対凍害性です。
吸水率が低いほど凍害に強くなりますが、
陶器瓦のJIS基準12%以下に対して、
当社を含む三州瓦の吸水率は平均で約6%
スーパートライWallの吸水率は6%を下回ります。
でも、6%と言われても良くわかりませんよね。
一般的に100サイクルで対凍害性があるとされる、
建築用外壁材料の耐凍害試験(気中凍結気中融解)を
スーパートライWallは300サイクル実施し、ひび割れ・剥離なし。
対凍害性は折り紙付きです!
高耐久なスーパートライWallと当社の三州瓦を
もっと知りたい方は鶴弥 ホームページをぜひご覧ください。
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