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19(月)
営業企画部 牧野です。
今日は電話等でいただく多くのご質問中からひとつピックアップしてお届けします。
今日のテーマは「防災瓦の差し替え」
防災瓦とは下の写真のようなフックがあり、瓦と瓦がかみ合う構造を持った瓦なので 「一枚割れてその部分だけ取り換えたいんだけどどうするの?」等お問い合わせをいただくことがあります。
特に屋根は住宅建設の中でも一番早く取り付けられる部分で、 瓦が取り付けられた後に不意のトラブルで破損することもあります。
※ご紹介しますが、専門用語が頻発します。対処法があるのだ、しっかりと飛ばない処理をしてあるんだということをご理解いただければと思います。
※なお、差し替え工事は周辺の瓦を破損したり、補修後に十分な耐風性を確保できなかったりと安全面においてリスクがありますので、工事は瓦屋根業者様にご依頼いただく様お願いします。
①まずは破損した瓦を取り除きます。
たたき割るなどして取りやすくしてもいいです。
とにかく取り除いてください。
瓦を固定する釘が1本ありますので
そちらも取り除いてください。
②取り除いた瓦の横にある瓦のハイパーアームを折ります。
取り除いた瓦の左上のアンダーラップを持ち上げると折れます。
③差し込む瓦の準備をする。
ハイパーアームを折り、左側の尻ケンを除去します。
④差し込む瓦を固定するための接着剤を塗布します。
差し込む瓦と、瓦を差し込みたい右側の瓦、
どちらの瓦も左上に瓦用接着剤を塗布します。
⑤瓦を差し込みます。
右上の瓦を30mm程度浮かせた状態にし、上手に入れてください(笑)
⑥最後に差し込んだ瓦の周辺の耐風処理をして終了です。
お疲れさまでした♪
なお、こちらの差し替え方法で150サイクル試験を行っていますので、耐風性能もご安心ください☆
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こういった内容を取り上げてほしい等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。
tsuruya-eigyou@try110.com
牧野が責任をもってお応えします★
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